横浜散歩 - チャイナタウン
 横浜の地図を見ると、台形の中華街を走る通りは周りの土地に対して斜めにずれているのが分かる。中華街の道が斜めに通っているのは、開港当初の横浜新田と呼ばれる田んぼの名残。あぜ道をそのまま利用して通路としたが、これが風水の考えと合致したため、そのままになっているそうだ。また、中華街のシンボルともいえる牌楼も風水思想に基づき方位それぞれに色を分け、聖獣を置き、中華街を守護している。朝陽門(東・青龍神)、朱雀門(南・朱雀神)、延平門(西・白虎神)、玄武門(北・玄武神)、善隣門、西陽門、天長門・地久門(東側と西側)、市場通り門(2基)の計10基ある。
この台形の街の中に一歩足を踏み込むと、音、匂い、気配、人々の活気が違う。中華料理店がひしめき、中華菓子や肉まんなど、甘く、香ばしい匂いが立ちこめ、行事があると、獅子舞が練り歩き、爆竹音が鳴り響く。春節の時には、獅子が各店を回り赤い袋(お年玉)を口にくわえる姿を見ることができる。
近年、バリアフリー化されリニューアルされた中華街大通りには、中国人アーティストが手掛けるモニュメントやプレートが設置され、街路樹も植えられ一新。他にもユニークな見所といえば、10年前の庁舎再建により空いたスペースを利用して作られた中華街初となる公衆トイレ「洗手亭」だ。蘇州の民家を模したデザインは一見するとトイレには見えない。
人々の活気に満ちた中華街。この中華街を街歩きの達人とともに散策するツアーがある。詳しくはこちらへ。
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