荻窪・西荻窪

新宿から中央線で出かけよう。ショッピングセンターや活気溢れる商店街が充実した「荻窪」と、アンティークショップや古書店が多く、文化の香り漂う「西荻窪」。隣接したこれら二駅周辺と、自然豊かな杉並エリアをご紹介します。
荻窪
    
杉並区の中心地・荻窪は、多くのラーメン屋が犇めくラーメン激戦区として名高い。また日本の近現代の文豪達に愛された街でもある。
駅北口にはショッピングビル「ルミネ」「荻窪タウンセブン」が直結。駅の南北には商店街が連なり、買い物に便利。北口側徒歩1分、「なごみの湯」では、日本各地の銘湯を季節替わりで再現するほかサウナも完備。
駅から南へ、カルチャー探訪に出かけよう。
荻窪駅南口を出たら線路沿いに東へ。2分ほど歩き、右に折れると「西郊ロッヂング」と書かれたレトロモダンな建物が目に入る。昭和の初めに高級旅館として名を馳せ、現在でも割烹旅館として営業中。
そのまま南に下ると大田黒公園。入り口の門をくぐると銀杏並木が連なり心地よい。奥に行くと池を囲んで日本庭園が広がり、茶室も併設。春は桜、秋は紅葉ライトアップが美しい。公園手前には杉並区立中央図書館。隣にある読書の森公園では、日本初のガンジー像が来園者を見守っている。
大田黒公園の横を入ると、住宅街の中に現れるのが、2009年5月にオープンしたばかりの角川庭園・幻戯山房すぎなみ詩歌館。角川書店の創立者・角川源義氏の旧邸宅(近代数寄屋作りの家屋、国の登録有形文化財)が一般公開されている。
さらに南下すれば、善福寺川緑地がある。
西荻窪
      
高架の駅を中心に、商店街が南北へ伸びる。南口のアーケードの天井には、なぜか大きなピンクの象がぶらさがり、実に怪しげ、いや、誇らしげ。
もともとお屋敷街だったためか、趣味の良い品を提供するアンティークショップが集まるようになり、今では60軒を超えるといわれる。駅から北に伸びる北銀座通り・伏見通り、南に伸びる神明通りや五日市街道へ連なる商店街を中心に、掘り出し物探しが楽しめる。各ショップでは「西荻窪アンティークマップ」を無料で配布。毎年春と秋には「西荻骨董好きまつり」も催され、多くのアンティーク愛好者が足を運ぶ。
西荻窪駅から伏見通りを北上しよう。住宅街を抜けると、善福寺池を中心とした善福寺公園が広がっている。池は「上の池」と「下の池」に分かれ、春にはボートに乗って桜を愛でるのが心地よい。
善福寺公園の東に建つ井草八幡宮。青梅街道に面した東参道の入り口に聳える左右一対の大きな燈籠は、インパクト十分だ。5年に一度流鏑馬奉納がある他、毎年5月には「西荻薪能」が催される。
杉並は、アニメファンにもはずせないスポットだ。区のマスコット「なみすけ」は、バスや標識などあちこちで見かける人気者。
井草八幡宮からさらに北上すると、アニメーション関連会社が集まる上井草地域に至る。上井草駅では、2008年3月にガンダムモニュメントが設置された。あまりの神々しさに賽銭をあげて行く人がいるほどで、一見の価値あり。アニメのまちとして今後も様々な活動をしていくという。
青梅街道を荻窪駅方面へ南下すると、荻窪八幡神社の向かいに建つのが杉並アニメーションミュージアム。2005年に開館した日本のアニメーション全般を扱う博物館。アニメの歴史がひと目でわかるアニメ年表が展示されている。様々なアニメ作品の上映、アニメ原理の体験、アフレコ体験、企画展など子どもから大人までアニメファンを飽きさせない企画が満載だ。
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