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att. 温泉 - 鳴子温泉
att.JAPAN Issue 43, 2008年11月10日号

鳴子温泉

kinosaki_mapkinosaki onsen宮城県の北西部、山形県・秋田県・岩手県との県境に位置する鳴子温泉郷。雄大な栗駒山系の山々に包まれ、素朴な鳴子こけしの里としても知られている。鳴子温泉郷は、昔から東北の湯治場として有名。400近くの源泉があり、日本国内にある11種類の泉質のうち8 種類もの温泉が湧出する。鳴子温泉郷には、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉がある。837年に鳴子山が大爆発し、熱湯が轟音をあげて噴出したといわれる。鳴子温泉郷の中心、鳴子温泉は飯坂、秋保とともに奥州三名湯のひとつに数えられ、近代的なホテルや大型旅館が並ぶにぎやかな温泉街。1000年の歴史を持つ滝乃湯や、早稲田桟敷湯など共同浴場めぐりも気持ちいい。鬼首温泉には、熱湯が噴出す間欠泉がある。

江戸時代、鳴子は出羽・羽後両街道の要所だった。松尾芭蕉も「奥の細道」で鳴子を訪れた。近くの見どころは、鳴子峡。大谷川が生んだ深さ100m・長さ3kmの渓谷美は絶景。レストハウスのある見晴台からの景色は素晴らしい。おすすめは10月下旬から11月上旬の紅葉。江戸時代の関所跡や日本こけし館、温泉と地熱を利用した熱帯植物園もある。火山の噴火口にできたカルデラ湖、潟沼は日本有数の酸性湖で周囲に硫黄の匂いが漂う。春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉、冬はスキーが楽しめるリゾートエリアだ。

問い合わせ先:鳴子観光・旅館案内センター 0229-83-3441
アクセス: JR陸羽東線「鳴子温泉駅」

 


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