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水上温泉
水上温泉は群馬県の北部にあり、谷川連峰を望む渓流沿いの大温泉郷。クライマーに人気の高い谷川岳の玄関口としても知られる。周辺の自然は素晴らしく、湯の街を流れる利根川は、川幅もせばまり見事な渓谷美が見られる。与謝野晶子や太宰治、若山牧水、北原白秋などの詩人や文学者も足しげく訪れたという歴史もある。
1563年頃、建明寺の和尚が利根川沿いに崖から白い湯煙があがるのに気づいた。よく見ると、洞穴から熱湯がこんこんと湧き出していた。海翁和尚は恵みの湯を活かそうと考えた。しかし、どうやって崖の中腹から地上に上げるか。まずは粘土で岩の割れ目を塞ぎ、お湯上に上げるように工夫をしましたが失敗してしまいました。そこで、仏の加護にすがろうと思い読経をし、粘土の中に小石を混ぜ、その小石に経典の経文を書き積み上げることを見事に成功させ、お湯は地上に引かれたという。
もうひとつの説は、四百余年も昔、1人の旅僧がこの村を訪れた。僧は利根川の崖から湯煙が立つのを見て、石を重ねて3年近い歳月を費やし、ついに地上に引き上げることに成功。お湯の出た8月のある日、僧を泊めていた家の家主が戸を開けると軒下に一足のわらじが朝露に濡れていて、僧の姿は見えず行方もわからなくなったといいます。
東京方面より関越自動車道で2時間弱、JRなら特急で約2時間、新幹線で1時間20分ほどと交通の便も良い温泉町。
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水上温泉旅館協同組合 |