下呂温泉
下呂温泉は岐阜県にあり、草津・有馬とともに日本三名泉の一つとして数えられている。日本列島のほぼ中央に位置し、1000メートル級の飛騨の山々に囲まれたこの地は、古い湯治場としての歴史を持つ。
言い伝えによると、1000年以上続く下呂の温泉は湯量に富み、地元民に親しまれていた。だが、ある時突然絶えず湧き出していたはずの湯が止まってしまい、村人たちは大変落胆した。そんなある日、一羽の白鷺が飛騨川の川辺に降り立ち、来る日も来る日もそこに立ち続けた。村人が気になって見に行ったところ、なんと温泉が湧き出ているではないか。この白鷺は、薬師如来の化身であったと言われている。
無色透明の湯は、温泉特有のかすかな香りを漂わせ、触るととてもなめらか。湯に浸かれば血行促進、疲労回復や肌をきれいにする効果があるといわれ、「健康の湯」「美人の湯」などと呼ばれている。
下呂温泉に加え、下呂市内には小坂温泉郷・馬瀬川温泉・飛騨川温泉などバラエティ豊かな温泉が点在する。湯屋温泉は小坂温泉郷を構成する湯の一つであり、飲用すると胃腸の病に良い効果をもたらすと言われる。スケジュールに合わせて、手軽に「温泉巡り」を楽しむことができそうだ。
飛騨川沿いでは一年を通じ、釣りを楽しむことも出来る。鮎釣り・マス釣りの大会も毎年開かれ、観光客を楽しませている。下呂温泉街へのアクセスは、名古屋からJR高山線で。(下呂駅まで特急でおよそ1時間半)
下呂温泉周辺観光情報
白川郷
1995年、ユネスコの世界文化遺産に認定された白川郷。約110棟が集落を形成。ユニークな建物は、厳しい降雪に対応するためのものだった。春の桜や冬の雪景色など美しい風景を見ることができる。田植え祭りやどぶろく祭りなど、山村の祭りも今も変わらず行われている。施設の体験・見学なども。
JR下呂駅からJR高山駅まで、JR高山本線で約1時間。JR高山駅から濃飛バス白川郷行き(要予約)100分「白川郷」下車すぐ
鵜飼と長良川
長良川に夏の訪れを告げる風物詩で1300年続く伝統行事の鵜飼は、毎年5月11日から10月15日まで、川の増水時と中秋の名月の日を除いて毎夜開催される。夜7時30分頃よりかがり火の炎に照らされながら川面の上を6隻の鵜舟が狩り下ると、12羽の鵜は鵜匠のたくみな手綱さばきに導かれ、次々と水に潜り鮎を捕らえる。
JR下呂駅からJR岐阜駅まで、JR高山本線で、1時間半から2時間。JR岐阜駅から岐阜バスで15分、「長良橋」下車すぐ
高山
豊臣秀吉の武将・金森長近が築き今日に至るまで、飛騨地域の中心である高山には町人の町であったころの名残りが今でも残る。高山祭は、日本三大美祭の一つに数えられる。朝市も人気。
JR下呂駅からJR高山駅まで、JR高山本線で約1時間。
郡上八幡
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