憧れのアニメの仕事—日本で学ぶ
アニメを作るにはさまざまなプロの力が必要です。プロを目指し、多くの留学生が日本にアニメを学びに来ています。2人の留学生の生活を見てみましょう。
宮崎アニメに憧れて
梁 宇成(ヤン ウソン)さん
国籍:韓国
女性、31歳
2006年に来日。日本語学校で学んだ後、2007年4月に東放学園映画専門学校に入学。現在、東放学園映画専門学校 デジタルアニメーション科2年に在籍し、2010年3月に卒業予定。
どうして日本に留学したのですか。
小さい頃から絵を描くのが好きで、アニメも大好きでした。韓国で美術大学を卒業後、子どもたちに絵を教える仕事をしていましたが、どうしてもアニメの仕事がしたくなりました。東京へ旅行で来て、人も町もみなファッショナブルだったのが印象的だったことも日本への留学を決めた理由です。将来は、宮崎駿監督のような作品を作れる監督になりたいです。
留学して学んだことはどんなことですか。
作画を専攻しています。最初に、フォトショップでの彩色を勉強しました。でも、コンピュータよりも手で描くほうが好きなので、色鉛筆とマーカーで描いたものをスキャンして、フォトショップで仕上げます。
日本での生活はどうですか。
新宿や原宿でのショッピングが楽しいです。大変だったのは、日本語のコミュニケーション。一人で生活することもさびしかったです。
アニメの道を目指す人にメッセージをください。
うまい絵を描くよりも、オリジナリティのある絵を描くことが大事です。それから、留学生のなかには、途中でくじけてしまう人もいます。心を強く持って、がんばってください。
声の仕事にこだわります
郭 イチュン
国籍:台湾
女性、28歳
2007年に来日。日本語学校で学んだ後、2008年4月に専門学校東京アナウンス学院に入学。現在、専門学校東京アナウンス学院 放送声優科2年に在籍し、2010年3月に卒業予定。
どうして日本に留学したのですか。
小さい頃から、アニメやマンガが大好きで、声優という仕事に興味を持つようになりました。台湾の大学を卒業後は作文の先生をしていましたが、1度しかない人生なので声優を目指すことにしました。高山みなみさんが憧れです。
留学して学んだことはどんなことですか。
発声、発音、俳優演技、声優演技、アテレコ、歌やダンスの勉強をしています。発声のためには体作りが大切だということを学びました。
日本での生活はどうですか。
食べ物が台湾と違うのが最初は困りました。去年の大晦日に横浜に遊びに行き、除夜の鐘を小さなお寺で聞きました。とても寒かったですが、印象的な思い出です。
アニメの道を目指す人にメッセージをください。
1度や2度の失敗にくじけずがんばってください。4月から台湾のラジオ局でDJの仕事をすることになりましたが、声優の勉強は続けて、チャンスがあれば、声優の仕事をしたいと思っています。
 留学アドバイザー 金 英順
東放学園は、TV・ラジオ・映画・アニメ・コンサート・声優などの勉強ができる学校です。授業はすべて日本語ですから、留学前に日本語の勉強をし、日本語でコミュニケーションをとれるようになっておいたほうが良いでしょう。
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