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att. 文化 - アニメ
att.JAPAN Issue 28, 2006年5月10日号

アニメ - やっぱり面白い

かつて、1960年代前半までは日本でも諸外国と同じように「マンガは子供のもの」と思われていた。中学生になったらマンガを卒業するのが当たり前だった。それがどうだろう。今や「日本のソフトパワー」「クールな日本文化の代表格」「日本のアニメやマンガが世界を席捲」、はては「日本の伝統文化につながるアニメ、マンガの優秀性」・・・。政府も「コンテンツ産業振興」のための支援に乗り出し、新規参入も相次いでいる。声優も今や有名人だ。2006年3月には、東京、秋葉原に東京アニメセンターが開所。アニメビジネスをめぐる動きが活発だ。

でも、いろいろな目論見や分析はともかくとして、なぜアニメにこれだけ注目が集まっているのかといえば、やっぱり面白いからではないだろうか。それも、子供だけではなく大人が見ても「面白い」んだと思う。それも、見ているときにただ面白可笑しいのではない。「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」「トトロ」なんて、何度見ても見終わったあとに何かじんとくる。「ワンピース」で冒険の気持ちをかきたてられ、「鋼の錬金術師」では等価交換に裏切られる。ただのロボットアニメを超える衝撃を受けた「機動戦士ガンダム」。「攻殻機動隊」の超かっこいい映像表現に魅了され、「新世紀エヴァンゲリオン」の精神世界にひきずりこまれる。「ルパン3世」のクールな生き方にあこがれ、「ちびまる子ちゃん」や「さざえさん」にほのぼのする。アニメの世界では、どんなキャラもどんな展開も起こりうる。
このコラムでは、実際に日本に来て楽しめる美術館やショップ、イベントをご紹介しよう。

東京国際アニメフェア 東京国際アニメフェア
2006年3月23日から4日間、東京ビッグサイトで第5回東京アニメフェアが開催された。4日間で約10万人が来場し、制作会社や放送局、ゲームメーカーなど関連企業250社が出展。初日2日間のビジネスデーも盛況。見本市では、スタジオジブリ最新作「ゲド戦記」やテレビアニメ版「NANA」などの話題作の予告編が上映された。「北斗の拳」のケンシロウなどの等身大フィギュア、エヴァンゲリオンの綾波レイのコスプレなどが会場を彩った。イベントステージでは、新作アニメ「シュヴァリエ」の制作発表も行われた。原作は、冲方丁、映像は「イノセンス」や「攻殻機動隊」などを手掛けたプロダクションI.G。18世紀フランスに実在した美貌の天才騎士の生涯を描く歴史ロマンだ。東京国際アニメフェアは2007年の開催もすでに決定されている。

 三鷹の森ジブリ美術館
一歩入ればもうそこはジブリワールド。宮崎駿の手書きの説明図や展示。ジブリアニメ同様、細部にこだわるサービス精神満点だ。ジブリアニメを知らなくても、ここにこればいっぺんにジブリアニメファンになるだろう。作品を見たことがあればなおのこと。あぁあそこのシーン、あぁこれ知ってる、と3秒に1度くらい声をあげたくなるくらい感情移入できること間違いなし。過去作品の絵コンテも自由に手にとって見られるし展示物にも自由にさわれる。ガラスケースごしに見る美術館とはコンセプトが全く違う。ネコバスは、大騒ぎしてはしゃぐ子供たちで大賑わい。屋上の空き地には、ロボット兵がぼーっと立っている。5つの小部屋で構成される「映画の生まれる場所」は、さっきまで、この机で誰かが何かを描いていたかのような雰囲気で、本やガラス玉、がらくたが転がり、壁にはイラストやスケッチがたくさん貼られている。こんな部屋から一本の映画の制作が始まるのだ。図書閲覧室には宮崎駿おすすめの絵本・児童書が置いてある。企画展示室では2006年5月下旬から、「アードマン展」が行われる。館内は迷路のようで、出口がわからなく迷ってしまう人も続出だとか。何度行っても楽しい美術館だ。ゆったり楽しめるよう、人数制限をするために入場チケットは予約制。
*チケットは美術館入場時にフィルム付きっぷに交換。どのシーンになるかはもらうまでわからない。
東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
JR三鷹駅南口からコミュニティバスもあり。
Tel: 0570-055777
URL: http://www.ghibli-museum.jp/

 アードマン
2005年度、アカデミー賞長編アニメーション部門賞に輝いた傑作『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』この作品を制作したのが、イギリスのアニメーションスタジオ“アードマン”です。アードマンは、粘土で作った人形を動かして作る「クレイ・アニメーション」という手法で、作品を制作しています。作品づくりのエピソード、スタジオの紹介、アニメーションの作り方・技術、実際に撮影に使用した人形などを紹介します。

ガンダム まんだらけ
中野ブロードウェイの漫画古書店に始まり、今や全国展開をするまんだらけ。中野ブロードウェイ内には21店舗あり、本店はコミック中心。少年漫画、少女漫画からありとあらゆるジャンルを取り扱う。バックヤードをあわせた在庫の総計は20万冊以上。スペシャル館では超合金などの昔懐かしいオモチャを扱う。ゴジラ、仮面ライダー、グレンダイザーが人気。スペシャル館3号店はフィギア、プラモデル、食玩など、新しいおもちゃを扱う。今の人気は、ガンダムやセーラームーン。セル画が欲しければセル画館。ファン垂涎の貴重なものも。あこがれのあのキャラクターになりきりたいならコスプレ館。ガチャ天ではセーラームーンが人気。外国人も数多く来店する。コアなファンは、銘柄指定で探しにきたり、お土産にたくさん買っていく人もいる。今なら北斗の拳やガンダム、ドラゴンボールが人気があるとのこと。海外では通販でも買うことができる。
東京都中野区中野5-52-15
Tel: 03-3228-0007
URL: http://www.mandarake.co.jp/

 美術館/ショップ リスト
宝塚市立手塚治虫記念館 (兵庫県 宝塚市)
マンガの神様、手塚治虫。約700タイトルもの作品で15万枚にもおよぶ原稿、60作品以上のアニメーションを残した。火の鳥やアトムが出迎えてくれる。「アニメ工房」でアニメの制作体験をしてみては。
兵庫県宝塚市武庫川町7-65
Tel: 0797-81-2970
URL: http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/Tezuka/

バンダイミュージアム (千葉県松戸市)
ガンダム、ウルトラマン、仮面ライダー、ゴレンジャー、ゴジラ、マジンガーZ、ワンピース・・・、これらのキャラクターの玩具はすべてバンダイから発売されている。世界初のガンダムミュージアムがある。
千葉県松戸市松戸1230-1 ピアザ松戸ビル内
Tel: 047-331-7501
URL: http://www.bandai-museum.jp/

東京アニメセンター
秋葉原に2006年3月にできたてのほやほやの東京アニメセンター。ショップにはよそではなかなかゲットできない限定商品がたくさん。大きなガラス面から録音の様子を見ることが出来る音声収録スタジオがあります。
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX
URL: http://www.animecenter.jp/

ポケモンセンター
日本中のポケモンファンの聖地。日本では東京、横浜、大阪、名古屋、福岡の5店舗。NYにも1店舗ある。

ポケモンセンタートウキョー
東京都中央区日本橋3-2-5 川崎定徳ビル別館1F
Tel: 03-5200-0707

ポケモンセンターヨコハマ
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ4F
Tel: 045-222-5533

ポケモンセンターナゴヤ
名古屋市東区東桜1-11-1 オアシス21
Tel: 052-950-0758

ポケモンセンターオーサカ
大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービルB1
Tel: 06-6373-8080

ポケモンセンターフクオカ
福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティオーパB1Fラブーン
Tel: 092-282-7733

アンパンマンアンパンマンショップ
たくさんのアンパンマングッズがある。
東京都新宿区舟町7
Tel: 03-3226-8180 
URL: http://www.anpanmanshop.co.jp/


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